日本で唯一の有機澱粉工場【川原澱粉さん】を訪問させていただきました

国内でただひとつ、有機認証を取得した澱粉工場を運営する川原澱粉さん(北海道士別市)を訪問しお話を伺いました!

澱粉はクッキーやおせんべい、ラムネ菓子、餅菓子など様々なお菓子の母体として幅広く必要とされる大切な素材です。

川原澱粉さんは全国で唯一の有機澱粉の製造工場です。加工原料となるのはじゃがいもで馬鈴薯澱粉を製造されています。希少な有機澱粉の製造現場で起きていること、貴重なお話をたくさん聞かせていただきました🤗

澱粉の原料となるのじゃがいもは加工用の品種または「規格外品」です。粒が小さかったり、逆に大きかったり青果用の「正規品」として出荷することができない「規格外」のじゃがいも🥔です。

美味しく食べられるけど、中心に空洞があるかもしれないから、一定サイズ以上の芋はすべて「規格外」となる品種もあります。

有機じゃがいもの規格外品は特に受け取り手が少なく、大切に育てたものでも、実際は美味しく食べることが出来ても、已む無く捨てられてしまうことや、畑から収穫さえされない事も少なくありません。


そんな現状に違和感を抱いた川原澱粉さんは周辺の有機農家さんの想いを引き受け、自社ブランドの有機澱粉製造を始められたそうです💞

ビオカシの新商品「Vege-Cracker ベジクラッカー」では、
勝の有機農家さんから「行き場のない規格外の有機じゃがいも」を供給いただき川原澱粉さんで製造された貴重な有機澱粉を使用しています🤗

今回のお話の内容と共にあじわって貰えると嬉しいです。